櫨蝋和ろうそくの話 最終更新日 2003年06月06日
手掛け100号350g 櫨4号の燃焼 蝋燭は奈良朝時代に、中国大陸から伝来したと言われています。
普段のお勤めは白の和蝋燭を、おめでたいとき(出産、結婚、入学など)、
また30回忌以上の法要では朱蝋燭をお使いください。(浄土真宗の住職の話)明治になって、パラフィンが発見され、櫨蝋は急速に生産量が低下した。
戦争があって、石油が入荷しなくなり、その時またまた、櫨が見直された。
そして、現在。
和ろうそくなら何でもいいなら何でもあるが、
いい物は何かになると、櫨以外にはないと思います。
仏壇屋さんがいわれるに、櫨の和蝋燭は仏壇および金箔に悪影響を与えない、
純正の櫨蝋は油煙がほとんど無く、また性質が悪性でない、金箔も傷めないし
仏壇の洗濯の時、汚れが取れやすいとのこと、とは京都の和蝋燭屋さんの話。
実験した事はないが、今までの経験からその様に思えます。和ろうそくは本来、ハゼ蝋が一番いいと思いますが、現在は全てがハゼ蝋で作られているわけではありません。
ハゼは広く全国に分布していたが特に四国、九州、中国地方に多かったそうです。
明治時代に最高生産高を誇っていましたが、1993年の資料ではその1%ほどしか生産されていません。
純正の良い櫨蝋が極少なのに、良い蝋燭がそれほど多く作れるはずはない。
しかし、現在の所、櫨蝋でない商品も和蝋燭と言われています。
だからこの頃、成分表示が大事だと思います。中には中国製のうるし蝋を、ハゼ蝋だと言って売る業者もいます。
しかし、いい物は何かになりますと、やはりハゼ蝋だと思います。なぜハゼ蝋がいいのでしょうか まず、燃焼が安定しており炎がきれいです、油煙もほとんどでません。
ハゼの実から搾りますので、繰り返し採取できます。
純粋な植物性の自然蝋なので、環境に影響を与えません。私の今までの経験から、櫨蝋以外で、これほど安定して燃える蝋は無いと思います。
以上のような理由でハゼ和蝋燭を推薦します。普段のお勤めは白の和ろうそくを、おめでたいとき(出産、結婚、入学など)、&7回忌以上の法要では朱ろうそくを使われる宗派もあります。
原料は、良いに超したことはないが、その良いということを誰が定義づけるのか。
それは、作った人そのものだ、本当に純正かどうかはその人しか解らないから。
他人が生産したものは、純正かどうかは絶対というところで、絶対の自信は持てない。
20%までなら、何を混入しても外見からはほぼ、見当がつかない。
燃焼もごまかしながらでも、そこそこ燃えてしまう。
じゃそこそこ燃えるのならそれで良いではないか、そうですそれで良いのです。
しかし、純正ではない。
もの作りをする人間として、自分自身をごまかして良いのか。
そのあたりが、一番心を痛めるところです。
価格が高くなっても、物があれば、威張って本当の本物を作ることは出来る、物がなければ元も子もない。
今は、jpxがあるから、純正の櫨蝋も作れる。注意
暫く放置しますと自然に酸素と化合して色が白くなります。
朱ろうそくは表面に白い粉が噴いてきたようになります。
純正のハゼ蝋の証ですが、乾いた布で
軽く拭いていただきますと、元の色に戻ります。販売について
どこのろうそくも、火をつけて燃やすことは同じです。
その中で自分の所の独自性を出すことが、一番の苦労です。今は、自分自身が信じられる商品を造ろうと考えています。
当社が、ハゼ蝋と申しますろうそくは、100%ハゼ蝋です。